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【"人の琴線に触れるヒーリング作品の創作"を試みる】をテーマに掲げる- 森ノ音 -のサイトです。

森ノ音 2nd. I'estudiantina 宮沢賢治 青森挽歌 と、2023年のお話。

 

こんにちは。森ノ音です。

すっかりご無沙汰してしまいました。

そして、年まで明けてしまいました!

 

明けましておめでとうございます!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

いきなりですが、冒頭の写真、星空が綺麗だったので軽くパシャリとしたのですが、何で撮影したと思いますか?

一眼?いえいえ、

なんとiPhone14ProMaxです!

いやはや、テクノロジーの進歩はすさまじいですね…!

 

…さて、本題に移りましょう。。まずはこの話題から。。

自分で投稿しておきながらスルーをかましておりました、

「森ノ音 2nd. I'estudiantina」のお話。

年内完成予定!と目標に掲げておりましたが…、

なんとかギリギリ年内に間に合いました!

別に誰に締め切りを設定されたとかそういうわけでもないのですが、こういうものは設定しておかないといつまでもズルズルズルズルしてしまうものですからね…。

というわけで、無事に第二弾の完成に至ることができました!

はい。ここからちょっと、原点に立ち返るために語ります。長くなりますので、飛ばしてくださって構いません!

…森ノ音という作品を制作するに至った理由は色々とあるのですが、一番大きいのは「死を迎える前に、宮沢賢治さんへ恩返しをする」というものでした。

自身が演劇の道に踏み込む第一歩を与えてくれた銀河鉄道の夜という作品。この出来事がなければ今の自分はありません。賢治さんは、今はもう亡くなられた方とはいえ、確かにこの世に存在していた方。恩返しをしていないことに死んでから気が付いたのではもう手遅れです。何か、手段はないか…と模索していた矢先、芝居仲間から創作のきっかけをいただき、「自身の学び深めたものや内側にあるものを使って、死んだ後に賢治さんにお届けする作品創作を行おう。」と志を立て、創作に踏み切ったのが始まりでした。

とはいったものの、プロットの制作はまだしも、機材の選定はもちろん、録音・撮影・動画編集などなどすべてド素人からのスタート。なにもかも一から勉強が必要でした。そんな第一弾を経ると、有難いことにいろいろとお仕事を頂きながら経験を積ませていただき、その経験を経て創作に臨んだのが今回の第二弾なのでした。

第一弾は「春と修羅」。その後別企画で「永訣の朝」を読ませていただき、そしてこの第二弾で「青森挽歌」を読ませていただきました。この一連の流れを通じて、自身の森ノ音創作の原点であった「賢治さんへの恩返し」にひと区切りをつけることができたように感じています。

自分の感想になりますが、青森挽歌という作品は、賢治さんが妹のトシを失ったことで、「本当の天上ほんとうのさいわいとは何か」を探す…つまり、人間としての葛藤…煩悩、そして宗教を超え、さらに先の「ほんとう」を探すきっかけとなる姿が描かれた、この世において貴重な作品であると思っています。「死んだら終わり。真っ暗な世界がただ広がっているだけ。」そんな風潮が蔓延する昨今において、いかにこの作品が、そして宮沢賢治作品がこれほどまでに残り続け、愛され続ける事実が奇跡的なことであるか。そのヒントはここに隠されていると感じています。そして、この作品は銀河鉄道の夜の神様論争やカムパネルラとのクライマックスの場面へとつながってゆくのです…。

そんな見事な詩に恐れ多くもメスを入れさせていただき、今回の編集形となりました。賢治ファンからするとあり得ない編集箇所もあるかもしれませんが、ご容赦いただけますと幸いです。

ー「何がしあわせかわからないです。本当にどんなに辛いことでも、それが正しい道を進む中の出来事なら峠の上りも下りもみんな本当の幸せに近づく一足づつですから。」ー

読んでくださった稀有な方、本当にありがとうございました!

さて、テーマを終え、ある意味で終結を迎えた森ノ音ですが…、

テーマを超えた、さらにもっと先の世界を見に行くために、

続きます!!

そんな次回のタイトルは

「森ノ音Universe Bata#01(仮)」

です。

今回、好評を下さった方々からは、続編も同じような動画をイメージしていただいておりましたが、すみません。ちょっと変わります。

というのも、現在、個人的に未来を見据え、リアルタイム3D。通称インタラクティブ3Dの修行を本格的に開始しているのですが、「この技術を使って森ノ音をやりたい!」と考えているのです(というか、これで実現したいことこそ初期案だったので、原点回帰といえます)。

そして、森ノ音は「音」にフォーカスした作品作りをしており、テーマは「琴線に触れる・癒し」そして「森」ですから、そんな感じの作品になる予定です。(どんな作品

ひとまず1年後の2024年を目途に、一回目のベータ版(Bata#01)の配信を考えています。(多分、この頃には世界的に環境も整ってくると思うので。。)

その時は、是非お立会いいただけますと幸いです!

((そして、もし、もし「奇遇にも勉強してるぞ!!」という方、もはや「プロフェッショナルだぜ!!」という方で、「創作に協力しても良いぜ!」と、そんな仏様のような稀有な方がいらっしゃいましたらお声がけいただけますととーっても嬉しいです!切に!))

…さて、現在それとは別にとっても魅力的な企画に参加させていただいています!

いまはまだシークレットなので、ほとんど何も言えませんが、Twitterリツイートから察して下さい。。こちらにて、録音や撮影、編集など、森ノ音で培った技術をふんだんに使わせていただいています。自分もこれからどんなものが生み出されるのか楽しみなのですが、今年はいろいろと素敵なものをお届けできそうです!

さて、とても長くなってしまいました。
全文読んでくださった方、心からありがとうございます!

そして、読み飛ばしでも立ち寄ってくださった方、本当にありがとうございます!

昨年に引き続き亀のような歩みですが、数々の仕事や創作に対して一歩一歩、楽しみつつ、確実に実らせてゆきたいと思います!
また次回の創作で、そしてブログでお会いしましょう!
今年もよろしくお願いします!それではまた!

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